汎用旋盤
瀧澤鉄工所の汎用旋盤TSL-550です。
この機械は私と同い年なので、約半世紀近く稼働している
機械になります。
昭和~平成~令和と時代を生き抜いてきた戦友ですかね(笑)
旋盤は主に丸い部品を加工する際に使用致します。
丸材をチャックと呼ばれる部分で固定をして、その被削材を
主軸で回して、バイトと呼ばれる刃物で削っていきます。
職人さんがハンドルを手で目盛りを追いながら、目や耳や手に伝わる
振動や音などのいわゆる職人技で加工を行うのが「汎用旋盤」と言われる
機械です。
昨今では、NCによるコンピュータ化が進んでおり、こういった
汎用機を使える職人さんが減ってきておりますが、弊社では
まだまだ昭和の流れを引き継いでおります(笑)
もちろん、NC旋盤や少量多品種に向いているNC付き普通旋盤など
も弊社では設備しておりますので、お仕事お待ちいたしております!